2012.6.1〜30

過去の日記

カーズディフュージョン」(「ゼクス」より)

■コミックマーケット82 日曜日 西ふ-07a

■6月30日(土)・

 追い込み中、上半期一番の山場かも。 自分励まし用に10月のヤグディンさん公演チケットを予約しました。

 「青のエクソシスト」を全話見終わりました。 後半はなかなか面白かった。 「ボクは兄さんを守る!」 「雪男(弟)はオレが守る!」終始これに尽きる、CLAMP漫画を彷彿とさせる濃密兄弟愛物語でござった。 私には兄も姉も弟も余るほどいるのでこういうコテコテシチュエーションはちょいとアッチッチってなりますね。 でも女性がハマるのも理解できました。 

 今は「未来日記」です。 そういえば長いアニメって1話から面白いっていうのはなかなか無いような気がします。 いつも数話観てみて、ようやく良さが分かってくるというか。今回もそんな感じかな? 

■6月29日(金)・

 生陽水さん。 すごかった。 まるで「人の形をした楽器」、ラスト1曲まで高いクオリティで驚きました。 圧倒される歌の後の、トークのたどたどしさのギャップがまた楽しくて、会場は笑いと拍手が絶えませんでした。 観客は満席、主に50代以上で女性多めだったかな。 知ってる曲半分以上、アンコールも4曲、あっという間の2時間半でした。 正月ご馳走してくださったおば様に何かお礼を…と、隣駅で催されるこのコンサートに誘ってみたという流れで、私自身陽水さんは「まあ好きかな」という程度でしたが、このたび行ってよかったです。 しっかり好きになりました。

 キャラデザの講義も前半終了。 基本、家で黙々と仕事してる私にとって良い気晴らしです。 大声出すって気持ちいいなー(笑) ところで生徒の中に、人物にちん○と体液をいちいち描き込む女子がいて面白い。 とりあえず特に突っ込まずにいろいろ描くといいよと薦めています。 

■6月28日(木)・

 今日は講義の後さっさと帰って仕事してー これからおば様と井上陽水コンサート行って呑んできます。 

 それと…東山動物園のマークン・マーコの子どもが生まれていたらしく…衝動的に名古屋行きたい程かわいい。 マーヤとマーサの弟になるのね。 似てるけど男の子の風貌ですね。 名前もイケメン外人っぽくてイカしてます。 …30日公開らしいので、名古屋在住の方…よろしく!(←)

■6月27日(水)・バルバトス

 昨年末に描いた商業用イラストです。 

 昨日読んだ 「人間仮免中」があまりにもヘビーで変な夢でも見るんじゃないかと心配していたけど大丈夫でした。 にしても、卯月さんみたいな人が家族にいたらたまったもんじゃないだろうなー。 やたら危ない目に遭うし死にかけるし刃物振り回すし。 (同じ精神病患って自殺した夫の間に生まれた)子供がしっかり者に描かれているのがなんだか不憫でした。 現実を受け止めてそつなく振る舞える人をしっかり者というのでしょうが、耐え難い現実だったらいっそ、しっかりしていない方が楽かもしれない。 それにしても、ぐちゃぐちゃな筆致で描かれた、顔の潰れた卯月さんと老いた彼とが抱き合うコマは今まで見た中で一番胸に迫ったラブシーンかも…。 

■6月26日(火)・デーモン

 昨年末に描いた商業用イラストをアップしておきます。 情けないことにヘロヘロ感が否めず申し訳ない…。 今はそこそこマシになってるかと思います。 

 今日はからっと晴れてるのに肌寒くて、秋のような天気でした。 

 久々に名前を聞いて気になっていた、卯月妙子さんの漫画「人間仮免中」を読みました。 統合失調症を患う彼女の生き様が衝撃的すぎてしばらく漫画読みたくないくらいお腹いっぱい。 精神病みながらもスカ系AV女優とか危険な仕事したり、事故で顔面が崩壊した経験までも漫画にしたりして、立派な人だ。 健康体なのに法律の抜け穴通って生保貰ってる人はやっぱり情けないなぁと思った。 

 卯月さんのことは昔興味本位で買ってた「BURST」とかにしばしば話題にされてました。 あの雑誌自体「傾き者かっけー!」「アウトロー集まれ!」的な風潮だったのですが、ぶっちゃけ精神病者をもてはやしていただけなんじゃ…という風にも思えて何とも切ない。 

■6月25日(月)・

 最近はアニメは仕事のうちと捉えてせっせと観てます。 昨今の作画は動体にもグラデーションやハレーションも普通に使ってるので、イラストの注文で「アニメ塗り」などとあったら昔の感覚で描いちゃまずいのです。 

 「BRAVE10」全12話見終わりました。 勉強になった。 最近のキャラデザは前髪に特徴があるみたいね。 半蔵に執着している由利鎌之助は女の子だったらいいなぁ。 

 今「青の祓魔師」を観てます。 10話頃からちょっと面白くなってきました。 

■6月24日(日)・

 珍しく物欲が。 こちらで紹介なさってる金沢動物園手ぬぐいが欲しいのです。 額に横皺が特徴的なヒロキがプリントされてて可愛いったらもう。 

 欲しいといえば、オフで懇意にしてくださってる宝飾やさんの横浜シリーズにもきゅんときてます。 童謡が聞こえてきそうな雰囲気が素敵。

 作業しながら「スパルタカス」おためし1話を流し見してました。 血しぶき裸体血しぶき裸体のくり返しで、ザ・娯楽って感じですなぁ。 にしても脱ぐ人たちはみんな綺麗な体してるなぁー。 見とれてしまいました。 

■6月23日(土)・家族の思い出(祖母)

 ふと、祖母の思い出を漫画にしてみました。 祖母は怖い女傑タイプでした。

 スクエニのゲーム(音が出ます注意)「ブレイブリーデフォルト」(3DS) 吉田氏のキャラデザとのことで気になってます。 最近のキャラクター絵って、短足もアリになってきてるような。 一昔前は基本、短足はナイわーという風潮でしたよね。 

 今日は散歩がてらにかつやに。 毎回100円引券をくれるので愛してます(笑) 海老フライ丼はソースを小皿に分けてもらうことも可能だったり。

■6月22日(金)・

 現在運動のお伴アニメは「BRAVE10」。 乙女ゲーをアニメ化したような作りです。 キャラデザがとても今風でツボの押さえ方も的確だなと感心。 六郎の衣装がけしからんのです。 ヒロインのイサナミは露出度の高い衣装とかいきなり男の寝床に入ったりとか、巫女なのに無邪気なビッチ要素があり、男性には好かれそう&女性には嫌われそう。 

 アニメ「エマ」も配信中。音声だけ聴いていても内容が分かるから単純作業中に良いです。

■6月21日(木)・アンリ・ル・シダネル展

 今月末まで忙しモードなので、今日は一人でさっと行ってきました。 モザイクタイルのような美しい色彩…印象派の塗り方ってミラクルすぎてマネできないわ。 でも上手いこと取り入れたいなぁ。 損保ジャパン東郷青児美術館はビル42階からの眺めとゴッホのひまわりももれなく鑑賞できます。7/1まで。 

 今日の講義は「キャラクター制作」だったので、生徒達にクラウスとラウテを説明文だけ見せて描かせてみました。 すごーいおもしろーい!

 フジの画像てんこ盛り 

■6月20日(水)・

 ラジオドラマ「卵の緒」はほのぼのとしてなかなか面白かった。 ある母子家庭、とても若いお母さんに「実は本当の子じゃないかも」って疑念を抱く男の子の話。 

 お、アニメ「図書館戦争」が公式無料配信されてますね。 面白いです。 ふおーりりしいチビの上官って現実世界の私(笑)のストライクじゃないですか! というかツボすぎてこそばゆい…(照) 長身マッチョな金髪イケメンで…って大好きだけど憧れどまりというか、付き合いたいというのとは別次元というか。 

■6月19日(火)・Facebookの罠

 最近の仕様なのでしょうか。 発言小町見ていたら、イイネボタンなど押した覚えは全くないのに、いつの間にFacebookの方にリンク貼られていたんです。 「長崎さんがリンクをすすめています」って、いや、あとでじっくり読もうとは思ったけど他の方々におすすめってほどでもないし……しかも懇意にしてくださってる方が丁寧なレスを付けてくださって、内心申し訳ない気持ちです。 今日もちょっと覗いただけのレストランのサイトがいつの間にリンク貼られていたので解除しました。

 でもまあ…発言小町やレストランだったからいいんだけどね…。 うっかりいかがわしいサイトとか見て「リンクをすすめています」とか貼られたらと考えたらゾッとしました。 探してみたけど、うわあ、やっぱり実害あったんだああ(汗) →柏レイソルの増嶋竜也選手がFacebookで「獣姦動画」を共有 ネットで話題になり退会 わ、笑えない…。

 今日は台風なので一歩も家から出ず。

■6月18日(月)・

 ラジオドラマ 「ツユクサ」 がいい話でした。 病気がもとで右半身が不自由な画家と、片足に障害を抱えた少女との絵を通したひと夏のふれあい。 少女は夏休みの自由課題で花の絵を描いており、偶然出会った不器用な性格の画家から描き方を教わります。 だんだんと心が通い合い、画家は寛容さや前向きな心を、少女は自信を見出していきます。 クライマックスは、少女の画力を疑う担任の前で絵を描いてみせるというものだけど、これがじっくり聴き入るほどに良いシーンでした。 色々聴いていけばたまにはヒットに当たるなあ。 そしてやっぱり、変な人間が突飛な事を起こす話はどうも苦手だと再認識したのでした。

 アニメ「ハイスクールD×D」も見終わりました。 おっぱいとアクションと青春で清々しいほどに爽快な娯楽アニメでした。 2期目希望したくなるほど面白かった。 

■6月17日(日)・

 今日もラジオドラマを何本も聴きましたが、個人的ヒットに(略) きりがないので今後はよかったものだけを書き留めておきます。 

 あと気になった記事はこちら→ 精神障害に悩まされていた10人の作家の壮絶人生  私は現在、精神状態は健康そのものですが、安穏とした精神じゃ迫真の作品は無理だろうとも思ったり。 情緒に翻弄される時期を過ぎてホッとしつつも、どこか物足りないこの頃です。 

 ウメキチは相変わらずお茶目さん。

■6月16日(土)・

 今日はラジオドラマを何本も聴きましたが、個人的ヒットに出会えませんでした。 

 ところで10月にヤグディンさんが来るそうで気になっています。 ソルトレークから10年か…早いな〜。 股関節故障で選手生命終わったかと落胆していましたが、奇跡的に滑り続けてくれて嬉しいです。 

 あ、ひとことボタンぽちっとありがとうございました。

■6月15日(金)・江ノ島〜

 「つり球」ってアニメに触発されて(笑)江ノ島に行ってきました。 ほんの2時間程度の簡単な散策でしたが階段だらけで疲れました…。 シーズン直前の平日なので、ゆったりした雰囲気を堪能できましたよ。 これから土日はごった返すんだろうなあ。 時々思うけど、観光地って住むとなるとやっぱり不便も色々あるのかな?

 江ノ島行ったおかげでつり球がいっそう面白い。 一工夫きいた背景の表現がとても綺麗な、ほのぼのしたアニメです。

 先日の中国旅行でこってり中華料理を食べ続けたせいか、1キロ太ってました…(汗) そりゃ太るよね…。

■6月14日(木)・北斎展(三井記念美術館)

 今日も生徒と行ってきました。 沢山の北斎をじっくり見たのは初めてかも。 水、雲、雷と、形のないものをいかに表現するかと挑んだり、色んなポーズに挑んだり、とにかくアグレッシブ。 琉球の風景も題材にして描いていたのは初めて知りました。 本人行った事はなく、琉球島が浮かぶ海、その水平線の先に富士山がチラッと見えてるのはご愛敬といいましょうか。 卓絶したデッサン力と構成力、斬新なアイデアにため息が出ました。 北斎の絵を見たヨーロッパの画家たち、驚嘆したんだろうなあ。

 それと、生徒が突然ジョジョリオンを貸してくれました(美術館連れてったお礼にって)。 JOJOをまともによんだのは久しぶり。 面白い。

 あとメモ…今月23日からバーン・ジョーンズ展(三菱一号館美術館)が催されます。 ファンタジー好きには待ち遠しい(こちらの美術館は床張りなので足音の響かない靴推奨です)

■6月13日(水)・

 サイトの仕事絵ページもひとまず復帰しました。 全部直すまでには時間がかかりそうなので、これからもちょこちょこ補修していきます。

 今日もラジオドラマ。 

 「6月のカエル」 父子家庭で育った娘の結婚式に際し…コメディタッチでまあまあ楽しめます。 でも、生まれたばかりの子供を捨ててよその男と駆け落ちする母親かぁ、と醒めた目で見るとなんだか笑えない。 ラストはその母親なりのささやかな祝福が描かれているけど、それで帳消しにしないでって思いました。 

 「ヴァイブレータ」 映画化もされたらしくあらすじはこちらで確認できます。 うーんメンヘラ。 以上。 

 「メフィストワルツ」 コメントにネタバレされて萎えました…。 

 「よだかの星」 久しぶりに聴いたけどやっぱり切ない。 昔の自分だったら共感したろうな。 

 ところで、FE覚醒一通りプレイした後にこの動画を観たら笑えて仕方ありません→「総統閣下は『ファイアーエムブレム覚醒」に期待します」 隠れノノ好きな連中が(笑)

■6月12日(火)・

 今日もラジオドラマ三昧です。 殆ど聞き流し状態、散漫な感想ばかりで申し訳ないです。 

 「泣いた赤鬼」 これはおすすめ。 青鬼さんの優しさに泣けました。 この鬼さんたちと友達になりたい。 小学校の頃、児童向けの絵本でタイトルを見かけたような。 好意をもって寄ってくる人はたくさんいるかもしれないけど、自分の為に犠牲を払ってでも尽くしてくれる人はいるだろうか、というテーマは、大人にとっても切実だと思いました。 印象に残る話ってのは主題がしっかり込められているものなんだなぁ。 逆に、印象に残らない話は多分主題がいまいちピンとこなかったり。

 「侵食」 作業に集中していたのでゾクゾクしどころを逃してしまいました。

 「グッバイ!コロボックル」 仕事の都合で北海道の田舎に引っ越した親子の話。 ラストはちょっと切なく、まあまあいい話でした。 ただ子役のもったりした声ってちょいと苦手かも。 

■6月11日(月)・旅の記録補足・蚕のサナギ

 あ、そうそう。 中国で絹製品屋さんに寄って、今までの疑問が一つ晴れました。 絹糸は繭を湯に浸けて取り出しますが、サナギはどうなるのかと気になっていたのです。 ズバリ、食用なんですって。 しかも栄養価が高くて美容にもいいそうです。 ……と知っても、じゃあ食べよう!っていう気に…なる?

 今日聴いたラジオドラマは「あなたは誰」 ぐだぐだな男の再生物語。 ちょっと男にむかつきますが、ラストはなんとなくスッキリしました。 

 梅雨のフジ。 こちらのブログさん、ほんと好き。 素敵な絵本を読んでいる気分になれます。 

■6月10日(日)・

 今の運動のお伴アニメは「ハイスクールD×D」 おっぱいだらけのなんともハレンチなアニメ。 でも単純明快で面白いです。 エンディングのポールダンスの動きが秀逸。 

 今日もラジオドラマ流し聴いてました。

 「ケンタウルスの死」 なかなか良かった。 物語を考えるのが好きな教師と、教師の物語に夢中になる子供達の話。 シチュエーション的には映画「落下の王国」を思い出しました。 

■6月9日(土)・

 雨ですね。とうとう梅雨入りですか。今日はずっとラジオドラマ流し聴いてました。

 「ごまめの歯ぎしり」 不器用な少女とお婆さんの、心温まるなかなかいい話でした。ここ最近、変な人が変な事をやらかす話にあたってばかりで、ちょっと飽き飽きしていたところだったので尚更よかった。 

 「color life」 15分1編の、色にまつわるオムニバスもの。 うーん、どれもいまいち。 寝言みたいな話が多くて印象に残っていません。 

 「取るにたらないうた」 引きこもりの元OLと、短歌をアップしているブログ主の妄想交流。 好き嫌い分かれるかもしれないけど、私はちょっと良かった。 作中の短歌もなかなかよかった。

 「天使の赤紙」 よかった。 太平洋戦争中、20歳そこらの看護婦が戦地に派遣されて…という話。 自分の身に置き換えたらどうしようもなくなる内容でした。 

 先日の北京を旅してみて、台湾の故宮博物院の収蔵品に興味を持ちだしています。 

■6月8日(金)・

 今日のお出かけは無しでござる。

 来月もの凄く忙しくなりそうで、沖縄滞在期間を減らそうかどうか迷ってるところです。 いやここは寝る間を惜しんで死ぬ気で描いて1週間悠々休むか、変更手数料がわりとばかにならない値段なので、どうしようかなぁ。

 ミナミコアリクイのタエちゃん親子でも見て心を落ち着けよう。

 あとコブラの無料動画もあとで観よう。

■6月7日(木)・パンだけじゃ生きていけない!(15)

 今日は経営者仲間の例会でした。 たびたび良くしてくださってる女性社長さんの講話がすごすぎた…。 なんだか色々至らない自分が情けなく思えてきました。 懇親会参加して久しぶりの終電帰りをしてもたし…。 が、がんばるわ…。

■6月6日(水)・■コミックマーケット82 日曜日 西ふ-07a

 コミケ通知届きました。 今回は離れ島の西地区なのでひっそり営業してるかと思います。 今回はオリジナルで。

 ローソン100で外国産マンゴー(210円)、食べ慣れた宮古島産のと同じ品種に見えたので買ってみました。 値段がこれだからなと余り期待していなかったのに、結構美味しかった。 果肉の繊維が多少ごわごわしているけど、味は合格。 また買ってもいいかも。

 ギルティクラウン見終わりました。 途中から主人公に甘くない鬱展開になってきて、楽しめました。 この状況で生き残るの?と首をかしげたくなるシーンがやたら多かったような。 作画がすごくてアクションもカッコよかったし、総合的に見て良いアニメかと。 

 今月のフジ。 そしてウメキチ。 好奇心旺盛な表情がチャーミングな兄弟です。

■6月5日(火)・「パンだけじゃ生きていけない!(14)

 一気に仕事が増えて来月中旬の沖縄行きまでヒーコラ状態。 い、いいんだ旅行もしたんだから、忙しいくらい…。 

 ここしばらくわたわたして経営家仲間の例会参加をご無沙汰していたら、先輩から安否のお電話が。 「孤独死してるかと本気で心配していた」と(爆) あわわ。 ごめんなさい、生きてますから今月は出ますよう。 あ、この寄り合いの広報誌連載中の「パン生」も載せそびれておりました。

 今ギルティクラウン観てます。 むおー突如授かったミラクルパワーで世界を救えオレ的どこまでも中二! しかし作画が深夜の週一アニメとは思えないクオリティ。 おまけにこんなん頑張って作ってるのにセールスこけたんですか…(汗) ああ無情。

■6月4日(月) 旅の記録・優秀なガイドさんと最低なツアー客

 今回のガイド・Hさん、Kさん(二人とも男性)は、中国・日本両方のガイドもこなす優秀な方でした。 手際が良いし何でも知ってるし何より日本と日本人に好意を持ってくれているという姿勢に感心しました。 シーズン中らしく、早朝から深夜まで数団体のツアー客を迎えたりガイドしたり、大変そう。 でもとてもガイドの仕事が好きらしく、携わったツアー客の全体写真をずっと保管されてるそうです。 「日本で私を見かけたときはいつのツアーに参加したのか教えてください。 写真見たら思い出しますから」って言ったガイドさんは初めてでした。 ちなみに一人っ子政策前に生まれた方で、兄弟がいる彼曰く、一人っ子(小皇帝)は「わがままで、無教養で、嫌い!」とのこと。 この辺りのジェネレーションギャップは顕著みたい。

 ガイドの優秀さに感心しつつも、今回同行したあるツアー客にはガッカリさせられました。 濃いーメイク+リボン付き茶髪ウィッグ+ヒラヒラお嬢ちゃんファッションの、おそらく40代の女性。 自由行動時間にカメラを落として破損させたって、ガイドさんに「泥棒に当て身をされて落として壊したって事にしてくれませんか?そうしたら補償されるし」ってお願いしていました。 中国人のガイドさんに、中国人に悪さされたって嘘の申告させるのかい。 それに、引率している旅行者が被害に遭ったといったら管理不行き届きとか、もしかしてガイドさんが旅行会社に責められるかもしれないのに。 本人に注意したい気持ちもあったのですが、どこ行っても色んな人にカメラ渡してブリッコポーズの写真撮ってる様子とか、「関わっちゃいけないオーラ」がおんおんと漂っていたので諦めました。 そもそもまともな人はそんな発想しない…。

■6月3日(日) 旅の記録・3日目の世界遺産巡り+京劇

 まず、天壇公園。【解説】 広くてでかい。 2008年五輪に合わせて補修され、塗装が鮮やか。 

 続いて、天安門広場。【解説】 広くてでかい。 あの有名な毛さん肖像画を見るとなんだか感慨深いものがありました。 棒立ちの警備兵は身長180センチ以上、武術の心得アリだそうです。 

 天安門広場の赤い壁のゲートをくぐると、紫禁城に繋がります。【解説】 広くてでかい(笑)。 ここで色んな人間ドラマが繰り広げられていたのかなぁと思うとなんだかドキドキ(真っ先に思い浮かんだのは西太后の側室嗜虐事件とか) 今回故宮博物院としての観光は無しでしたが、展示物はレプリカが多く、本物を観たかったら台湾に行くよろし、とのこと。 正門から裏門までを通り、その先の景山公園の高台を登ると、紫禁城の全容が望めます。 ここを眺めて「天下とったる」とか決意した人はどれだけいたでしょう。 

 それにしても5月なのに酷い暑気。 屋外観光はまめに水分補給をしないと倒れそうです。 でもトイレにハズレがあったり、大行列だったりするので飲み過ぎるのも気が引けます。 城内で食べた棒アイスが思い出深い程に美味しかった。

 日が傾いてきた時間には胡同(フートン)という、古い中国の街並みを保存している一角を自転車タクシーで巡りました。【解説】 うっかりその魅力に取り付かれてしまいそうな、情緒豊かな街並みでした。

 夕食を済ませて夜は京劇鑑賞(フラッシュ無しのボケ写真ですみません) とあるホテルの特設ステージでの公演です。 右側の電光掲示板には、中国語と英語でセリフが表示されます。 日本語での音声ガイダンスもレンタルしており、演技をよく見たいので借りてみました。 セリフに加えて、京劇の歴史や衣装などの解説が流れてきました。 演目は「覇王別姫」、「貴妃酔酒」(参考)他2演目 女形がとても綺麗で、楊貴妃と大勢の侍女たちがたおやかに演ずるシーンなど「これが全員男か〜」とつい目を疑ってしまいました。 ところで写真の、ステージの上方に「梨園劇場」って額が掲げられてありますが、京劇も日本の歌舞伎と同じなんですね。 というか、こちらがルーツなんでしょうね。 ちなみにこの京劇はツアーのオプショナルで、3800円。音声ガイダンスは700円。 

 歩いて見て食べてと、濃い一日でした。 ツアーにはお年寄りの客もいましたが、なんとか乗り切っていました。

 ひとことコメントのお返事です。

 西さん…西さんこんにちは! 如何お過ごしですか? 中国旅行記読んでくださってありがとうございます。 私が丁度大学で中国文学を専攻していた頃に、西さんとお知り合いになったんだよなぁ、長いなぁと思ってしみじみ振り返っておりました。 イラストまだ執筆中で申し訳ござらぬ!(例のごとく衣装デザインでもじもじしてます) もうちょっとお待ちくださいませ。  

■6月2日(土) 旅の記録・ホテルとネット事情

 今回のツアーはホテルをグレードアップしまして、ザ グレートウォール シェラトン。 ☆5とはいっても、サービスは概ねふつう。 お風呂のお湯が漏れて溜まりにくかったり、広いけど設備が古めでした。 朝食はバイキング形式、これもまあまあ(私はスクランブルエッグ・パン・ソーセージ・サラダがあれば基本満足)。 グレードアップしなかったらどんなだったんだろう…。 1階は無線LANが通じていてネット可能でした。 私は旅先にはいつもiPodTouchを携行してます。 (基本、電話とメール(しかも頻繁に使っていない)ので、スマホに乗り換えは考えてません) あっそういえば、スマホって海外に携行していったら設定しそびれただけでもの凄い額の請求が来るってホントですか。 そうでしたら、うっかり者の私には持ってはいけない代物かも。

 ネットは、お国柄か、ツイッター、フェイスブック、FC2などの閲覧ができませんでした。 うちのサイトは見られました。

 2日目のバス観光が終わったその夜、他のツアー客はオプショナルの雑伎団を見に行きましたが、私だけ地下鉄に乗って、三里屯に行きました。 オシャレな若者のメッカって感じで、独特の熱気のあるエリアでした。

 あ、先日は一言コメントありがとうございました! お返事は明日!

■6月1日(金) 旅の記録・2日目の世界遺産巡り

 世界遺産・頤和園(いわえん) 【解説】 これが池なんですって。 冬場は水面が凍って、スケート場になるそうです。 

 世界遺産・明の十三陵 【解説】 うんまあ地下墓地でした。 内部は閑散として、個人的に殺風景な感じではありました。

 こちらは万里の長城。 ロマンを感じずにはいられないスケール感。 つい「匈奴が攻めてきたぞー!ごっこ」をしたくなります。 向かって左側の塀が矢を射るためデコボコしているので、左側から攻めてくるんでしょうね。 でもこの頂上の上って、けっこうな急勾配で歩くのが大変。 しかも結構な高さなので、高所恐怖症の方はダメかも。 

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