2015.7.1〜31

過去の日記

無題

イラスト集『怪力乱神』通販始めました 

熊胆撲滅・熊農場廃止 ツキノワグマの全頭解放を 

■7月31日(金)・

 アール・ヌーヴォーのガラス展 素晴らしく美しく珍しいものを堪能して活力を貰えました。 本当にガレの作風は叙情的かつ官能的で表情豊か、いつまでも眺めていたくなるような魔力がありますね。 私は麻薬はおろかタバコすら手を出したこと無いんだけど、植物学に詳しいガレってもしかしてケシや大麻とか色々と試してみたこともあるのではないか?と勘ぐってしまうほどに、植物の特性や本質を熟知した上で表現してますよね。 作品から漂う大胆さ、好奇心と探求心、そして恍惚としたデカダンスの香り……やってそ〜(笑) 

 ポチッとありがとうございました! 励みになりました。 

■7月30日(木)・

 「牙狼」楽しかったー。 特撮ものってちょっと抵抗あったんだけど、俳優イケメンだしアクション格好いいしクリーチャー見応えあるしで。 ストーリーも王道な中に、胸キュンなシチュエーションと男同士の友情とか、色々な見所が良い感じに盛り込まれた秀作でした。 お奨めです。 分かった設定・鎧は生身の人間が触ると焼けこげる・番犬所の白ゴスロリ(アニガロでのガルム)は何百歳も生きてるという。 …あと、女魔戒法師・邪美さんがかっこいい〜脚線美を活かしたアクションも素晴らしくてしびれます。 さばさばした性格もまさにリアルエマさんって感じ。 

 ウッチーさんの件に加えて、昨日級友の訃報にショックを受けたせいか、今日は具合悪くしてました。 持病に悩まされることもあっても、自分は生きてる。 これからの人生悔いなく楽しく一生懸命生きようと改めて思いました。 

 ウッチーさんの可愛い写真。 市長さんが動いてくれたようで少しは報われたかな。 

■7月29日(水)・

 しばらくぶりに水泳してきました。 25メートル30秒切ったのは個人的にけっこうな進歩です(以前は1分くらいかかったかも)

 そうめんうまーい。 やっぱり私はサバ缶+わさび+めんつゆ(あとあれば刻みネギ)の組み合わせが好みです。 普通のめんつゆに飽きた方は一度おためしあれ。

 ところで劇「ラ・マンチャの男」1200回以上って凄いなー。 同じネタのイラスト1200枚描くのとは違うのかな?

■7月28日(火)・

 「牙狼」15話目、けっこう夢中です。 お姫様だっこに薬を口移し、乙女心を色々くすぐってくれるわ〜。 うつけバーNOBU やっぱNOBUママ最高。

 久しぶりに四女姉に変わり者呼ばわりされて色々と。 若い頃、変わり者=欠陥品扱いされてるみたいでとても苦痛でした。 でもある時「珍」という漢字が「滅多に無い貴重な宝石」という意味なのを知って、変わっていても努力して価値のあるものになれば良いのだという気になれました。 ただ、姉みたいな人を見る目が適当な人に変わり者呼ばわりされるのは、十把一絡げにされてるみたいで、やっぱりなんかヤなんだよな〜(苦笑) 

 そんな私なので「変な人の書いた世の中のしくみ」(齋藤一人)という本が気になって読んでみました。 著者は漢方薬系のサプリの経営者で、「自著の発表するところでは、高額納税者公示制度(長者番付)12年間連続10位以内。観音信仰と経営体験に基づいた独自の人生観を持ち、それらを論じた人生訓・自己啓発に関する関連書籍などを出版している。(wikiより)」 …とのこと。 書いてある内容は、浄霊とかいったスピリチュアルな内容が現代科学的視点で眉唾なところもありますが、主旨は「ポジティブ思考が成功に導く」という事かな。「笑う門には福来たる」みたいな、そのあたりは納得できました。 100万本のバラを見なきゃ幸せだと思えないよりも、野に咲くタンポポ1輪で幸せと思うことが大切、といった点などは、もっと若い頃に気付きたかった。 幸せの意味すらいまいち分からなかった気もする。 ただただ、こだわりの強さのあまり自分の首を絞めていただけのような気がする。  

 メモ…先日会った宮古のねーさまこと宮国優子さんが私のこと書いくださってる 

■7月27日(月)・

 「牙狼」9話目、楽しんでます。 ・魔戒獣「轟天」登場。ヘルマンがたびたび乗り回していた馬もそのタイプね ・銀色の双刀使い魔戒騎士ゼロ登場。これもヘルマンの元モデルでしょうね。 それにつけても主人公の鋼牙役の小西さんが格好いいんですよ。 イケメンだしシークレットシューズ履いてるのかと疑うくらいに脚長いし。 すごいクールでヒロインには好意を寄せるそぶりなどしないくせに顎クイなんかしちゃって、いちいちときめくシチュエーションを入れるあたりニクイ。 他に何の役やってるのか調べてみたら、戦国鍋TVの「うつけバーNOBU」のNOBUママ役だったのですね!!!あの演技はとても良かったわ。 ますます好きになりました。 鍋TVも借りてみようかな。

 仕事終わるとウッチーさんの事を思い出してしまいどうしようもない気分になります。 今まで安穏と生きてた何の罪もないお婆さんが無慈悲に乱暴されて死んでしまったという事が悲しい。 ハッピィは仲良しのお姉さんを失い、ウメキチはみんなから憎まれるだろうか、色々辛いです。

■7月26日(日)・

 今朝目が覚めて、円山動物園のマレーグマたちのむごい事故が現実だったのを実感して打ちひしがれています。 4年前のクリスマス、彼らに贈り物をしたのを思い出されます。 3頭とも大好きです。 相性が悪い者同士を無理矢理ペアリングさせるのはいけなかった。 ウッチーさん安らかに。 数年前の飼育員の記録に「冬場はマレーグマが放飼場に出たがらない」と書いてあったのを見て、そりゃそうだよね、南国の熊だものとかねがね気の毒に思っていました。 天国が常夏だといいな。 

 昨日は悲嘆のあまり仕事にならなかったので、これではいけないと作業用動画に実写版「牙狼」(2005年)を借りてきました。 ・内容レベルはアニガロと同じ感じ・Vシネマ風な雰囲気・演技がちょっと(汗)・殺陣&ワイヤーアクションは格好いい・クリーチャーデザインもナイス アニメ版GAROでは明かされていなかった設定などもぼちぼち知ることが出来て、得心する点もあれやこれや。 4話時点で分かったことは、・99.9秒しか変身できない・ホラーの血を浴びた人は生きてはならない って所でしょうか。 ところで1話の峰岸徹さん(お久しぶり)役は女好きが高じてホラーに堕ちたという設定なのだけど、何故ヘルマン親父は堕ちないのだろうか。 あと、主人公はクールでぶっきらぼうかつ強引、影があって孤高の佇まい…レオンとかぶる所もありますね。 これは壁ドンが一番うってつけなタイプじゃないのでしょうか。 

 ポチッとありがとうございました。 

■7月25日(土)・

 ところで「神曲」に興味深かった一文がありまして… 下を見れば、地球がどんどん遠ざかる。 一風変わった色をした地球が、みるみるうちに小さくなっていく。ところがそのとき地球でうごめく無数の人間たちの姿が、私の目にハッキリと見えた。見えるはずのない距離を超え、とらえらえるはずもない多くの人の顔や表情や、それらのすべてが寄り集まったうごめきが、鮮やかな模様のように目に映る。しかも地球は更に遠ざかり、天空に、震えるような悲しい光を放って寂しく浮かぶ。 ダンテが生きたのは1265〜1321年。 ダンテ先生もしかして宇宙人に拉致られた経験とかあったりしませんか。 

 ポチ&ひとことコメントありがとうございました。

 Sさん…情報ありがとうございました。 後でメールで返信しますね。

■7月24日(金)・

 まだ液晶画面見続けると気分が悪くなります(なのでなるべく外出するようにしてます) 目の負担軽減の為にメガネのレンズにはめるサングラスを買ってみたんだけど、明度が下がる代わりに液タブ画面にモアレが出てしまい、それはそれでしんどいことに。 外出用にしか使えないかなーと。 困ったものです。

 ボルドー展観てきました。 移動中落雷で停電→電車が止まっちゃったりで、なかなか大変なお出かけでした。 フランスにはパリ以外にも魅力的な街があるんだなという、旅心をくすぐられる内容。 石器時代から現代までの創作品…美術品の他に、打製石器から装飾品、調度品、陶磁器等幅広い展示品でした。 ワインレッドを基調としたシックな会場デザインも素敵。 ベルニーニ作・枢機卿の胸像、30センチくらいの距離で見たのは初めてかも。 迷いのない流麗な彫り込みと隙のない量感が素晴らしかったです。 サイトの山田教授の動画、特にno.5が面白いのでおすすめ。 「ヨーロッパの美術館はどこに行ってもルーベンスだらけ、もういいよって」まさに(笑) 

 ポチッとコメントありがとうございました♪

 FEifの件…SE版を買われたのですね。 amazonのレビューざっと見る限り不安要素は色々ありますが、ともかくキャラ萌えも重要なポイント、ギュンターの為に闇夜プレイしますね(白夜よりも難しいとは聞いてますが、トラキア776に比べたらそうでもないでしょうかと高をくくっております) ではではごきげんよう。 

■7月23日(木)・

 本「イタリア遺聞」(塩野七生著) とうとう塩野デビュー。 イタリアというよりも、ギリシャ・トルコ含む地中海沿岸一帯をネタにしています。 奴隷から王妃になったある女のエピソード(トルコにて)など、興味深い話が多くて面白かったです。 エッセイでも濃い内容なので、長編も読んでみようかな。 いつかトルコにも行ってみたい。

 そういえばGyao配信中だった「時をかける少女」観ました。 やーもうもどかしいっ! 女の子ってこんなもんだろうとは納得しつつも、色々アホでもどかしいっ! ヒロインの声はあの画風には合ってて、これはこれで…という感じ。 ただ千昭役が素人っぽすぎたかな? あまり作りすぎた声は合わないし、だからといってまんま大根じゃイカンだろうし、難しそう。 細田作品って、なんだか女性像に共通の雰囲気がありますね。 宮崎作品と同じように、ついつい好みが反映されてるっていうか。 

■7月22日(水)・

 熱中症など皆様大丈夫でしょうか。 今日は宮古出身のねーさま達と会ってあれこれ話してきました。 一気に訛りが戻りますなぁ。 宮古島を題材に扱った漫画やら何やらを書いてみないかと打診されまして、前向きに検討中。 

 コメントありがとうございました! Nさん、どうぞお大事に。

 FEifの件…いつも読んでくださって恐縮です。 お、そちら様はもうクリアなさったのですか? 現在、液晶画面の自重期間中につきまだ購入していなくて、そろそろ買おうかと思ってたところです。 何やらシナリオ面で不満なユーザーが多いようですね。 ギュンターさん、どうガッカリなのか気になります。 そのうちプレイ日記アップしますね。 猛暑続きですがお体に気をつけて。 ごきげんよう。 

■7月21日(火)・

 「神曲」で感心したヴィルギリウス師匠の台詞をメモっておきます。 「何が大事かを知ることだ。理屈を超えて見ることだ。何故と思うことは良いが、そのとき下手に理屈を探さぬことだ。人が理詰めで行ける道には限りがある。全てをあるがままに、景色のように見るがいい。全ては不思議、全ては自然、映る心を知ることだ。」  

 メモ…アフリカ料理…モロッコのしか食べたことないので気になります。 

 ポチッとありがとうございました!

■7月20日(月)・

 本「神曲」(ダンテ作・ドレ画) 以前はドレの挿画ばかり眺めてたのですが、内容を把握したのは初めて。 まあ簡単にいうとダンテ&ヴィルギリウス師匠の地獄・天国めぐりです。 キリスト教とギリシャ神話をうまい感じに融合させた世界観。 FF4の中ボスのネーミングもここから来たのか。 それにしてもつくづくドレの銅版画の素晴らしさったら。 空間の取り方と立体描写、陰影のバランスがすばらしい。 地獄の住人たちがマッチョばっかりなのはやはりミケランジェロを意識しているからでしょうね。 よくもこのクオリティでこの枚数を仕上げたものだ、しかも、「新約聖書」「失楽園」もあるんですってYO! 

 作中にはロダン作「接吻」の2人、パオロとフランチェスカも地獄の罪人として登場します。 フランチェスカはパオロの兄の妻。 あの接吻のシーンの直後に兄に見つかり二人とも殺されます。 道ならぬ恋に奔った2人は死後、地獄のある一階層で、ただ空気の流れに任せて、永遠に漂うという罰を受けています。 でもまあ、最愛の人と永遠に一緒にいられるんなら、地獄(しかもヌルめの罰)でも悪くないんじゃ? -How's your hell's life? -Not bad.  英会話の例文にあててみました(笑) 

 ポチッとコメントありがとうございました☆ お返事後ほど。 

■7月19日(日)・

 先日行った泉屋博古館の京都館には中国・周代の青銅器も展示してあるようで気になるところ。 ところで青銅器のお値段が気になって調べてみたら、殷代のがなんでも鑑定団の高額ランキング3位に入っているではありませんか。 

 昨日のシルヴィ・ギエムファイナル・相模大野公演の先行販売で1列目ゲットしました。 夢か、もしくはツルヴィ・ギエムとかいったバッタモンじゃないのかとか半信半疑だったのだけど、今日コンビニでチケット引き替えて現実なのだと実感・感激してます。 家から歩いて30分の会場で1列目…うわあ。 

■7月18日(土)・

 「フランス絵画の贈り物」(泉屋博古館)に行ってきました。 19世紀〜20世紀前半のフランス絵画を中心とした趣味の良いコレクションでした。 最近ヴラマンク、特にどんよりとしながらも冴え冴えした風景画が好きです。  

■7月17日(金)・

 16日に発売されましたトレーディングカードゲーム「Z/X(ゼクス)」第13弾「変革の疾風」にて2点描かせていただきました。

 予知の魔人プロウィーシ 私には珍しいひ弱そうな美青年キャラのご注文。 細身なので画面が弱くならないようゴテゴテさせてみました。 大きなジッパーのついた中二的な衣装も一度デザインしてみたかったんですよ。 

 毒煙線香トキシックヒューム 実家の畳を思い出しながら描いたので、個人的にけっこう懐かしい雰囲気出せたんじゃないかと。 

■7月16日(木)・

 昨日の水族館見学はこんな感じ。 

 のんほいパークのマレーグマ・ノアちゃんがとべ動物園のシャイン君の所にお嫁にいっちゃった 元気でね〜。  

■7月15日(水)・

 帰りの電車で無茶なサラリーマンに鞄を傷つけられて軽く凹みつつも(まあ、安物だしそろそろ買い換えようかと思ってた頃だったけど)、それよりも今後一市民に出来る事を考えねば。

 ところで今日は新江ノ島水族館で18日から開幕される「ナイトワンダーアクアリウム2015」の内覧会に行ってきました。 詳細は後ほどブログにて紹介しますね。

■7月14日(火)・※メールフォームの不具合について

 メールフォームにていただいたメッセージが迷惑メールに振り分けられてしまう場合があるようです。 頂いたメッセージは当日中にはお返事差し上げておりますが、もしも数日経っても返事が来ない場合は、お手数ですがbronzage☆infoseek.jp(☆→@)まで再度ご連絡下さいませ。 よろしくお願いいたします。

■7月13日(月)・

 アニメ「クラナド」観ました。 心にじんと来る話でしたけど個人的に泣けるってほどでもなかったかな?(作業用に流し観したせいかな) ツッコミが追いつかないボケボケばかりの渚ちゃんファミリーにほっこりしました。 内容的には12話くらいでまとめても良いような気もしました。 

 ポチッとありがとうございました☆ 

■7月12日(日)・仕事絵アップしました

 今月発売されましたトレーディングカードゲーム「バディファイト」ハンドレッド トライアルデッキ第1弾「ドラゴニック・スター」・ハンドレッド トライアルデッキ第2弾「ギャラクシー・バースト」にて3点描かせていただきました。

 ナイトウィッチ クリア アニメ版に登場するかもということで、簡略化したデザインにしました。 前面はこちら。 

 「紅蓮のリング 仕方ないことですが、わりと端っこまで描き込んでも枠でざっくり切られてしまうのですよね。 

 プラネット・メモリー 中心のアイテムが引き立つように、背景に曲線を多用してみました。 

メモ…「アートオブブルガリ」 ハイジュエリーブランドで一番デザインが好きかも。  

 「黄金伝説 古代地中海世界の秘宝」 エトルリア・トラキア、どちらも見てみたかったので嬉しいです。 今年の企画展も内容が充実してますね。

■7月11日(土)・

 鴨居玲展・画鬼暁斎展に行ってきました。 絵心というものが何やら一つの個性を持った悪魔のように思えてきました。 鴨居玲に取り憑いてるのは陰惨で残酷で醜悪なのに凄絶な美しさもあり、まさに悪魔の鑑という印象。 「1982年 私」という作品はあまりにも痛ましい。 こんなにも素晴らしい絵が描けるのに、と第三者からは思えるのに、彼の耳元には絶えず生きてきた軌跡はおろか、存在そのものを全否定する声が聞こえていたんじゃないのかなと。 暁斎の方は陽気なトリックスター的な悪魔と共犯者同士で踊ってるような感じ。 陽気な狂気と卓絶した筆致に心躍らされました。

 今朝はギエム・ファイナル公演のチケット争奪戦、川口公演取れましたー。 取りあえず全敗は免れました。 あまり期待していなかったのもあって余計嬉しいです。 時報用意して定刻ジャスト、数回クリックでようやくアクセスできて購入。 試しに2分後くらいにチェックしてみたら完売してました。 

■7月10日(金)・

 「GARO炎の刻印 スペシャルドラマCD」 聴きました。 レオンたちにまた会えてすごく嬉しい。 そしてコメディテイストで面白い! レオン・ヘルマン・王子・エマの目覚まし・おやすみボイスも美味しい仕上がり。 ヘルマンさんに一度くらいは遊ばれてみてぇーなんて思っていたけど、いざこういう甘〜いセリフ聴くと顔から火出して卒倒しそう(笑)でも素敵だワ。 2期&劇場版情報まだかな!

 ひとことありがとうございました☆  

■7月9日(木)・

 ダイソンのハンディクリーナー買いました。 毛布のホコリ、けっこう取れますね。

 同居を始めたウメキチとハッピィ。 やっぱりウメキチが気圧されてる。 ハッピィ顔からして強恐そうだもんなー。 赤ちゃん誕生まで一歩前進、こちらも楽しみ。 

 アニメ「ギャングスタ」もなかなか面白いです。 どっちかといえば「血界戦線」みたいな、ストーリーはさておき、イケメン萌えーな気分だけを楽しめる…みたいな感じなのかな。 

■7月8日(水)・

 Gyao配信中の「ウォーリアー&ウルフ」 原作が井上靖の中国西域ものの一つ・「狼災記」。 以下あらすじ→ 辺境討伐軍のある兵士が行軍中に見つけた奇妙な部族の女を監禁・凌辱する。 繰り返しているうちにいつしか女の方も心を許し愛し合うようになったのだが、この部族の女と7晩交わったため、二人とも狼に変化してしまった・・・という内容。 高校時代は危険なシチュエーションにドキドキしたものです。 まずはよくもまあこんな暗くてマニアックな、いまいちテーマ性も打ち出しにくい話を映画化したものだという点にちょっと感心。 映画の出来は、全編画面が暗くて、正直面白くない。 原作を読んでいなかったら更に意味が分からないかもしれません。 だけど雰囲気は結構好きです。 ワダエミの衣装が大陸の美しい景色によく溶け込んでいたのも良かった。 塗れ場の方は尺使ってる割にはオダジョーの背中ばっかりなので露出の方を期待してる人にはお勧めできません(苦笑) 配役は…オダジョーは前半の頼りない雰囲気は悪くないんだけど、後半はもっと逞しくてワイルドで破滅的な匂いをぷんぷんさせてる男だったら尚良かったかなーとか思ったり。 マギーQは物憂げで薄幸そうな雰囲気は良くマッチしていて、ボロ着ても美しかったです。 ちなみに原作では彼女演じる部族は死臭がするという設定でしたっけ。

 ポチッとありがとうございました☆

■7月7日(火)・

 本「知ってて知らないマナー常識」 読んでて「あちゃー」と思った事も何点か(苦笑) 食べ方のマナーは家庭科の授業で軽く教わったっけ。 授業の科目で国語の次くらいに実用性があるのは家庭科だと思うのだけど、いかがでしょうか。 

 メモ…世界各地に存在する王冠22点 

 「犬だと思って2年間育てたら実はクマだった」 ←2年も気付かなかったのか(笑) 

■7月6日(月)・

 発刊ペースがまったりなのでついつい調べてしまう「ヒストリエ」 居候先の娘・エウリュディケさんとそろそろ結婚しそうな勢いのエウメネス。 順調に出世して貴族の娘とも良い仲になってリア充だわねー・・・と思いきや、ほどなくして彼女がフィリッポス王の7番目の妻になるという驚天動地の展開が待ちかまえていたのですね(汗) エウリュディケの嫁ぎがきっかけでいざこざが起き、フィリッポス王は暗殺、エウリュディケとその子供はアレクサンドロス王子の母・オリュンピアスにより死に追いやられる。 恋人を主君に取られてしまったエウメネスの心境やいかに。 元恋人の死をどのように受け止めるのかな。

 エウメネスはのちにオリュンピアス(淫蕩で残忍な毒婦)からは「もっとも信用の置ける男」として扱われるそうで、この二人が今後どう関わってくるのかも楽しみ。

■7月5日(日)・

 本日も「ヒストリエ」 可愛すぎる王子・アレクサンドロス。 事故った学友を助けようと、必死の表情に私までキュンとなりました。 この作品では王子を二重人格者という設定にして、彼の大の親友・ヘファイスティオンを、もう一つの人格(悪い奴)として描いております。 同性愛嗜好はヘファイスティオン担当なのかな(男女問わずたぶらかしていそう) このページで王子にときめいてしまってる若者は農夫のペウケスタス。 王子の学友を助けたきっかけでミエザ(幹部候補養成所)に招かれ学び、後には大出世して一地方の太守になったりするらしい。 

 あと、8巻のアテネの名将フォーキオンの人となりの説明シーンも秀逸。アテネ民たちに将軍に推挙され、チラと奥さんを伺うフォーキオン、柔らかく(でも仕方なさそうに)ほほえむ奥さん。 円熟した老夫婦の絆がこれだけで見事に表現されているなぁと。 

 とにかく良いシーンがいっぱいあるのです。 この人の画力にケチをつける読者はいますけど(パッと見の美麗さを求めているのかな)、伝えることを的確に表現するという手腕は並外れたものを感じます。 

■7月4日(土)・

 気圧のせいかPC画面を見たくないので「ヒストリエ(1話試し読みできます)再読してます。 他のキャラなどについて調べて改めて読むと更に面白い。 1話に出てくるバルシネさんとメムノン隊長(目つきが後藤さん@寄生獣ぽいので最初サイコキラー系かと(汗)。 作中まだ説明されてないけど、バルシネは1話時点ではメムノンの兄の妻、兄の死後メムノンの妻に、メムノンの死後アレクサンドロス大王の側室になって男子を産むんですが、その子もろとも謀殺されてしまうのだとか。 メムノンは後に大王の強敵となる予定。 まだチョイ役でしか出てこないのだけど、これからどう描かれるのか楽しみ。 4巻でバルシネに異常な興味を示していたレスボス島のマッドサイテンティストはいつ再登場するんだろうか。 宣言通り何十年も待ってバルシネの標本でも作る気なのだろうか…なんて思いながら寝たら夢に出ました。 寝る前に考えるものじゃないですね。

 お祝いのコメントありがとうございました!

■7月3日(金)・

 土砂降りな誕生日。 ぶらっと新宿まで行って、靴とケーキ買ってきました。 でもたくさんの方からお祝いの言葉を頂き嬉しかったです。ありがとうございました。 

■7月2日(木)・

 明日は誕生日。

 アニメ「エルフェンリート」観てみました。 オープニング映像、ロリ絵とクリムトの摩訶不思議なマリアージュ(というかどう見ても馴染んでない…) 内容はけっこうグロくてシビアで最後はジンときました。  

■7月1日(水)・

  「気品の法則」(山崎武也著) 著者の経歴を見て、一流の知能とつきあってきて培われてきたのでしょう。 「友達が出来ないと思ったときは、ある程度バカになろう」というアドバイスが出るくらいなのだから。 …ともあれ、聡明な人はどんな思考や発想をしてるかを知り、自分を磨くことって大切だと痛切に思います。  

 ポチッとひとことありがとうございました!お返事は後ほど。 

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